2022年07月30日
2022年大相撲名古屋場所の感想
今場所の総括は圧倒的な休場の多さに尽きる。COVID-19に付き合わされて3年目,ここに来て大相撲がこれほど打撃を受けるとは思わなかった。場所前の感染者数からこの展開を予想することはできなかったわけで,場所中の二週間にずいぶんと状況が変わるものである。最終的に幕内は休場が16人,千秋楽の取り組みはわずか14番まで減ったのだから,平時の2/3に過ぎない。結果として残った力士たちのテンションも上がらず,かろうじて優勝争いはそれなりに盛り上がったものの,漫然とした印象のまま終わってしまった。優勝した逸ノ城からして普段に比べて断然出来が良かったようには思われず,周囲の力士が沈没していったと言った方がよさそうに思われた。見る側もこれでは疲れてしまい,場所後の感想を書くのも億劫になってしまって一週間も手を付ける気が起きなかった。協会が感染症対策をいかにがんばってもどうしようもないことではあり,休場になる規則を緩和する変更もありだとは思うが,それもまた正解かはわからない。
今場所の特徴をもう一つ挙げるなら,物言いが非常に多かったことであろう。これは良いことである一方で,休場者が少なく,審議に審議を重ねても進行上それほど支障が無かったために可能だったという気もする。きっちりと幕内で約20番取る中であの進行が可能かどうかはやや疑わしく,タイムキーパーの親方の負担があまりにも大きいように思われる。ここは審判部の今後の課題だろう。
個別評。照ノ富士は好調ではないけど絶不調というわけでもなく,膝をかばって取ると押し相撲に耐えきれずに2・3敗する。そこからもう1つ余分に負けてしまったところから,そこそこ不調だったとは言えそう。その余分な1敗が押し相撲ではない逸ノ城だったのだから,やはり今場所の優勝は逸ノ城で良かったのだろう。貴景勝は11勝で十分な出来,今場所は良いときの貴景勝のいなしがよく出ていたと思う。正代は,実はエンジンがかかるのが遅いだけなのでは。調整方法を変えれば最初から成績が良くなるのかもしれないし,今度はスタミナ不足になるのかもしれない。それにしても1−4からの9−1で計10勝5敗は極端である。良い時は立ち合いの出足がよく,受けてものけぞる独自の体勢で耐え,左四つをうかがいながら攻めきってしまう。御嶽海は復調の兆しが無いまま部屋ごと休場となってしまった。カド番持ち越しという形になるだろうが,来場所も不安である。
三役。期待された若隆景は,やはりまだ大関取りは早かったということなのだろう,日毎の強さが安定せず,15日間の勝った相手・負けた相手を見てもなんだかなと思ってしまう。もう少し四つ相撲になってからの打開策を磨いてほしい。豊昇龍は9勝で,負けた相手が千秋楽の翠富士を除けば格上+優勝した逸ノ城だから取りこぼしが無いことはいいことだが,逆に言えば今場所は格上を食うことがなく,その意味ではらしくない。
前頭上位。優勝した逸ノ城は,よく指摘されている通り,左上手または抱えての左からの小手投げが強く,それほど相撲ぶりが変わったわけではないが,あえて指摘するなら確かにここだろう。それ以外を挙げるなら,千秋楽の宇良戦や12日目の翔猿戦等のように,小兵や動き回る力士に対する対処が上手くなっていたように思われた。来場所も持続するかは少しあやしいと思われるが,ひとまず三役で勝ち越してほしい。霧馬山は,6日目の若隆景戦や14日目の若元春戦等の良い相撲が多かったが,終わってみると8勝の勝ち越しであった。投げの切れ味は見ていて気持ちがいい。琴ノ若は7−3からの部屋ごと休場で残念である。今場所も巨体を活かした大きな相撲で見応えがあり,上位戦が終わっていて逸ノ城にも勝っていたから,このまま出場が続いていたら優勝争いに加わっていた可能性があった。若元春も熱戦が多かったが,こちらは負け越しである。地力の問題だと思うが,熱戦が多かったということは紙一重で負けているということでもあり,あと少しで上位定着に届くのではないか。
前頭中盤……は好調だった翔猿と錦木が休場したために言及すべき人がいない。かれらが白星を稼いだ後で休場したために僅差の負け越し力士だらけで,番付編成が非常に難しい。
前頭下位。翠富士は10勝したが,決まり手に肩透かしが無かったのは少し意外。潜る相撲がやや多かったか。照強は5日連続で足取りにいっていて笑ってしまった。序盤から中盤不調だったが足取りで3連勝したので,ここに光明を見出していたように思う。一山本も6−2で部屋ごと休場になってしまったのが惜しい。相手が自分より軽ければ猛烈に突いて突ききってしまい,相手が重ければ適当なタイミングでいなすか左上手をとって頭をつける形で安定している。中盤に上がっても十分にとれそうである。あとは新入幕で敢闘賞の錦富士。また伊勢ヶ濱部屋で強い人がでてきた。不戦勝3つで10勝ではあるが,かえって「持ってる」という感じがする。左四つかもろ差しになると相撲になる様子だがまだよくわからない。来場所の様子を見たいところ。
松鳳山が引退した。強面であったがトークが抜群に面白く,話すと印象が全く異なる力士であり,Abemaで相撲中継が始まってから人気が出た力士の一人である。取り口としては中に入ってもろ差しになるのが上手く,突き押しからのもろ差しの動きのスムーズさは角界随一であった。これらの点で私も好きな力士だった。しかし,晩年は中に入ってからの打開策に欠き,身体が大きいわけでもないためにかえって捕まる形になっての黒星が多かったように思う。とはいえその技術を残してほしかった気がするが,引退会見での「あんまり自分は指導者に向いていないと思う」という率直な物言いも彼らしい。お疲れ様でした。
今場所の特徴をもう一つ挙げるなら,物言いが非常に多かったことであろう。これは良いことである一方で,休場者が少なく,審議に審議を重ねても進行上それほど支障が無かったために可能だったという気もする。きっちりと幕内で約20番取る中であの進行が可能かどうかはやや疑わしく,タイムキーパーの親方の負担があまりにも大きいように思われる。ここは審判部の今後の課題だろう。
個別評。照ノ富士は好調ではないけど絶不調というわけでもなく,膝をかばって取ると押し相撲に耐えきれずに2・3敗する。そこからもう1つ余分に負けてしまったところから,そこそこ不調だったとは言えそう。その余分な1敗が押し相撲ではない逸ノ城だったのだから,やはり今場所の優勝は逸ノ城で良かったのだろう。貴景勝は11勝で十分な出来,今場所は良いときの貴景勝のいなしがよく出ていたと思う。正代は,実はエンジンがかかるのが遅いだけなのでは。調整方法を変えれば最初から成績が良くなるのかもしれないし,今度はスタミナ不足になるのかもしれない。それにしても1−4からの9−1で計10勝5敗は極端である。良い時は立ち合いの出足がよく,受けてものけぞる独自の体勢で耐え,左四つをうかがいながら攻めきってしまう。御嶽海は復調の兆しが無いまま部屋ごと休場となってしまった。カド番持ち越しという形になるだろうが,来場所も不安である。
三役。期待された若隆景は,やはりまだ大関取りは早かったということなのだろう,日毎の強さが安定せず,15日間の勝った相手・負けた相手を見てもなんだかなと思ってしまう。もう少し四つ相撲になってからの打開策を磨いてほしい。豊昇龍は9勝で,負けた相手が千秋楽の翠富士を除けば格上+優勝した逸ノ城だから取りこぼしが無いことはいいことだが,逆に言えば今場所は格上を食うことがなく,その意味ではらしくない。
前頭上位。優勝した逸ノ城は,よく指摘されている通り,左上手または抱えての左からの小手投げが強く,それほど相撲ぶりが変わったわけではないが,あえて指摘するなら確かにここだろう。それ以外を挙げるなら,千秋楽の宇良戦や12日目の翔猿戦等のように,小兵や動き回る力士に対する対処が上手くなっていたように思われた。来場所も持続するかは少しあやしいと思われるが,ひとまず三役で勝ち越してほしい。霧馬山は,6日目の若隆景戦や14日目の若元春戦等の良い相撲が多かったが,終わってみると8勝の勝ち越しであった。投げの切れ味は見ていて気持ちがいい。琴ノ若は7−3からの部屋ごと休場で残念である。今場所も巨体を活かした大きな相撲で見応えがあり,上位戦が終わっていて逸ノ城にも勝っていたから,このまま出場が続いていたら優勝争いに加わっていた可能性があった。若元春も熱戦が多かったが,こちらは負け越しである。地力の問題だと思うが,熱戦が多かったということは紙一重で負けているということでもあり,あと少しで上位定着に届くのではないか。
前頭中盤……は好調だった翔猿と錦木が休場したために言及すべき人がいない。かれらが白星を稼いだ後で休場したために僅差の負け越し力士だらけで,番付編成が非常に難しい。
前頭下位。翠富士は10勝したが,決まり手に肩透かしが無かったのは少し意外。潜る相撲がやや多かったか。照強は5日連続で足取りにいっていて笑ってしまった。序盤から中盤不調だったが足取りで3連勝したので,ここに光明を見出していたように思う。一山本も6−2で部屋ごと休場になってしまったのが惜しい。相手が自分より軽ければ猛烈に突いて突ききってしまい,相手が重ければ適当なタイミングでいなすか左上手をとって頭をつける形で安定している。中盤に上がっても十分にとれそうである。あとは新入幕で敢闘賞の錦富士。また伊勢ヶ濱部屋で強い人がでてきた。不戦勝3つで10勝ではあるが,かえって「持ってる」という感じがする。左四つかもろ差しになると相撲になる様子だがまだよくわからない。来場所の様子を見たいところ。
松鳳山が引退した。強面であったがトークが抜群に面白く,話すと印象が全く異なる力士であり,Abemaで相撲中継が始まってから人気が出た力士の一人である。取り口としては中に入ってもろ差しになるのが上手く,突き押しからのもろ差しの動きのスムーズさは角界随一であった。これらの点で私も好きな力士だった。しかし,晩年は中に入ってからの打開策に欠き,身体が大きいわけでもないためにかえって捕まる形になっての黒星が多かったように思う。とはいえその技術を残してほしかった気がするが,引退会見での「あんまり自分は指導者に向いていないと思う」という率直な物言いも彼らしい。お疲れ様でした。
新型コロナウイルスの感染者が部屋で出たために休場となった力士は,協会の発表に沿って,勝ち越し・負け越しが未決着の場合は完全に据え置きとし,休場前に勝ち越していた者は残り全てを負けたと仮定し,負け越していた者は残り全てを勝ったと仮定して番付に反映した。該当する力士は赤字で示した。幕内・十両の入れ替えは下がるのが大奄美・志摩の海・千代丸で,上がるのが竜電・水戸龍・平戸海で硬いだろう。十両・幕下の入れ替えはすでに発表があった通り,上がってくるのが貴健斗・栃武蔵・金峰山で,金峰山は初のカザフスタン出身の関取となる。狼雅は惜しかった。落ちるのは矢後・魁聖・石浦だろう。石浦は首の治療が長引いている。
Posted by dg_law at 17:17│Comments(3)
この記事へのコメント
8部屋ほどが新型コロナウイルスの影響で休場となり、十両土俵入りが9人という空間だらけになるなど、異例の場所となりました。不戦敗の大盤振る舞いで、千秋楽まで出場したのに負け越した力士はよほど調子が悪かったのでは。
大関の貴景勝と正代が二桁勝ったものの、優勝争いはおおむね先場所と同じで、星を取りこぼした横綱と好調平幕の争いに。大関昇進の足がかりは、いずれもリセット。途中休場してしまった琴ノ若が惜しまれます。
今場所も声援不可で、場所中に制限が課せられたのは会場内の食事禁止くらいでしょうか。水分補給は許可されていましたが、飲酒は元からダメだったか、どうだったか。升席4人も、途中から人数制限というわけには行かなかったようで、力士たちの休場が増えたのを考えると、難しいところです。
8月の巡業と10月の巡業が予定されていて、おそらく開催されるのでしょうが……。
大関の貴景勝と正代が二桁勝ったものの、優勝争いはおおむね先場所と同じで、星を取りこぼした横綱と好調平幕の争いに。大関昇進の足がかりは、いずれもリセット。途中休場してしまった琴ノ若が惜しまれます。
今場所も声援不可で、場所中に制限が課せられたのは会場内の食事禁止くらいでしょうか。水分補給は許可されていましたが、飲酒は元からダメだったか、どうだったか。升席4人も、途中から人数制限というわけには行かなかったようで、力士たちの休場が増えたのを考えると、難しいところです。
8月の巡業と10月の巡業が予定されていて、おそらく開催されるのでしょうが……。
Posted by EN at 2022年07月31日 22:34
多くの力士が新型コロナウイルスの影響で休場するという異例の場所。まだ役力士が8人中6人残り、平幕とはいえ、上位にいる逸ノ城が対戦すべき力士たちと戦ったうえで優勝したので、形の上では「なんとかなった場所」でした。
大関。意外な頑張りを見せた正代、貴景勝。
好調のときの正代が見られたのは嬉しかったです。負け越した場所も実は後半は動きが悪くはないので、やはりスロースターターなのか。
貴景勝含め、横綱撃破したこともあり、先場所の面目躍如となったのかなと。ちなみに大関が横綱に勝ったのは3年ぶり・・・
逸ノ城。平幕優勝といっても、栃ノ心や大栄翔のときとは違って、そこまで驚きはなかったです。ベタな寄り相撲をきちんととっていった結果なのかなと思います。14勝出したこともありながら、優勝なしは可哀想なので、ここで1度優勝できたのは良かったなぁと思っています。
大関に上がれるかは、来場所を見てみないとあんまり言いづらいかなと。元々関脇で勝ち越せる力量は持っているので、二桁届くかどうかが焦点かなと思います。
豊昇龍。千秋楽の取りこぼしは痛かったかなと。案外好調な平幕に負けがちなのが気になります。幕下上位以降、どこの番付でも案外勝って、案外負けるを繰り返しているので、大関取りにはもう一回り何かいるのかなと。
若隆景。大関とりはふりだしですね。ともあれ、関脇で勝ち越しを続けてはいるので、全然チャンスはあるかと。照ノ富士はともかく、カモにしていた力士に負け始めているのが気がかりですが。
大関。意外な頑張りを見せた正代、貴景勝。
好調のときの正代が見られたのは嬉しかったです。負け越した場所も実は後半は動きが悪くはないので、やはりスロースターターなのか。
貴景勝含め、横綱撃破したこともあり、先場所の面目躍如となったのかなと。ちなみに大関が横綱に勝ったのは3年ぶり・・・
逸ノ城。平幕優勝といっても、栃ノ心や大栄翔のときとは違って、そこまで驚きはなかったです。ベタな寄り相撲をきちんととっていった結果なのかなと思います。14勝出したこともありながら、優勝なしは可哀想なので、ここで1度優勝できたのは良かったなぁと思っています。
大関に上がれるかは、来場所を見てみないとあんまり言いづらいかなと。元々関脇で勝ち越せる力量は持っているので、二桁届くかどうかが焦点かなと思います。
豊昇龍。千秋楽の取りこぼしは痛かったかなと。案外好調な平幕に負けがちなのが気になります。幕下上位以降、どこの番付でも案外勝って、案外負けるを繰り返しているので、大関取りにはもう一回り何かいるのかなと。
若隆景。大関とりはふりだしですね。ともあれ、関脇で勝ち越しを続けてはいるので、全然チャンスはあるかと。照ノ富士はともかく、カモにしていた力士に負け始めているのが気がかりですが。
Posted by gallery at 2022年08月01日 08:17
ENさん
おっしゃる通り不戦勝・不戦敗の大盤振る舞いだったのですが,予想番付を作ってみると(少なくとも幕内は)存外に負け越しの力士が多くて意外だったんですよね。好調の力士が多く休場になったのかもしれません(御嶽海のような例外はありますが)。琴ノ若は本当にもったいなかったですね。
声援の復活は遠そうですね。人流が制限されていない以上,巡業は予定通りやるのでしょうし,実際に中止にしても意味が無さそうです。それにしても不安はつきまといますね。
galleryさん
言われてみると,幕内42人のうち16人が休場したことを踏まえると,役力士が8人中6人残ったのは比較的マシだったと言えそうです。伊勢ヶ浜部屋が休場なんてことになったら,今場所はさらに目も当てられないことになっていたでしょう……
6日目以降の正代は大関取りの時のような感じで本当に良かったですね。私としてはやはりスロースターター説をとりたいです。
>ちなみに大関が横綱に勝ったのは3年ぶり・・・
あら,そうなんですね。思っていたよりもかなり間隔が空いていました……
白鵬も照ノ富士も大関相手には負けていないということなんですね。
逸ノ城の優勝は確かに,他の平幕優勝に比べると驚きが少なく,やっとかという感想さえありますね。あとは安定するかですねぇ。
豊昇龍は,日馬富士等と似た性格で,上位戦には実力以上の力を発揮するが同格以下だと実力通りにしか出ないという傾向があるように思えます。改善するのは案外メンタルかもしれません。
若隆景は27歳なのでそこまで若くなく,次くらいのチャンスで大関取りをつかんでほしいなと思います。
おっしゃる通り不戦勝・不戦敗の大盤振る舞いだったのですが,予想番付を作ってみると(少なくとも幕内は)存外に負け越しの力士が多くて意外だったんですよね。好調の力士が多く休場になったのかもしれません(御嶽海のような例外はありますが)。琴ノ若は本当にもったいなかったですね。
声援の復活は遠そうですね。人流が制限されていない以上,巡業は予定通りやるのでしょうし,実際に中止にしても意味が無さそうです。それにしても不安はつきまといますね。
galleryさん
言われてみると,幕内42人のうち16人が休場したことを踏まえると,役力士が8人中6人残ったのは比較的マシだったと言えそうです。伊勢ヶ浜部屋が休場なんてことになったら,今場所はさらに目も当てられないことになっていたでしょう……
6日目以降の正代は大関取りの時のような感じで本当に良かったですね。私としてはやはりスロースターター説をとりたいです。
>ちなみに大関が横綱に勝ったのは3年ぶり・・・
あら,そうなんですね。思っていたよりもかなり間隔が空いていました……
白鵬も照ノ富士も大関相手には負けていないということなんですね。
逸ノ城の優勝は確かに,他の平幕優勝に比べると驚きが少なく,やっとかという感想さえありますね。あとは安定するかですねぇ。
豊昇龍は,日馬富士等と似た性格で,上位戦には実力以上の力を発揮するが同格以下だと実力通りにしか出ないという傾向があるように思えます。改善するのは案外メンタルかもしれません。
若隆景は27歳なのでそこまで若くなく,次くらいのチャンスで大関取りをつかんでほしいなと思います。
Posted by DG-Law at 2022年08月04日 15:10