2023年10月28日
まずマイクロネーションが存在してないか探してしまった
・21世紀の「飢餓」 昆虫食は人類を救うのか?(note 太刀川るい)
・追記:肉を食べたい人ほど、昆虫食を推進するべきだという話などnote 太刀川るい)
→ 昆虫食についてのまとまった論説。フィッシュミールの代用になるかもという話は知らなかった。 確かに人間が食うよりもそちらに活路はあるかも。
→ 昆虫食は2022年から23年の春くらいまではぼちぼち話題になったが,ここ最近はしぼんでいる印象。コオロギは何度か食べたことがあるが,見た目がアレながら粉末にしてしまえば味は悪くなく,脂肪分が少ないタンパク源としては悪くなかったように思われた。しかし,市場が拡大しなかったのは大豆や牛乳には勝てなかったか。
→ リン鉱石が枯渇したら人類はどうするか? に対して農地が拡大するだけというのはありそうな展開で,それで食糧が高騰して貧困層に飢餓が生じるのもありうる予測だと思う。仮にそうなったら世界人口の頭打ちも早いだろうし,結果的に食糧需要も減少していくかもしれない。
・資格試験でまさかの「正解」、賃貸アパートの鍵を壊したら大家の負担?予備校は困惑、国も苦言(47NEWS)
→ 試験の内容は置いといて,出題ミスを糊塗する無理のある理屈や,グレーゾーンから出題してしまった際の言い訳が全く他人事でなくて笑ってしまった。どこの業界もダメな出題者のやることは変わらない。>「選択肢1〜3が明確に誤りであり、4が不適切でないと判断し正解として扱う」「ガイドラインは基本的なルールを書いているだけ。あくまで参考資料で拘束力はない」
→ 数多の出題ミスを見てきた立場として言えば,こういうのはあっさり認めて当該問題を全員正解としてしまった方が後腐れがないし,グダグダ抵抗するよりも試験の権威が落ちない。それができないのは出題者か協議会の偉い人のどなたかに無駄なプライドがあって,ミス無く実施できたことにしたいのだろうが,これだけニュースになって騒がれたのだから,どっちが良かったのやら。
・どこの国にも属さない無主地、ビルタウィールをなめるように観察する(デイリーポータルZ)
→ 元をたどればこれもイギリスが大体悪い案件。まあそれでも1902年の国境線で上書きしている以上は1899年の国境線を主張しているエジプト側がより無理筋のようにも。ゴルニャ・シガのようにリベルランドのようななんちゃって国家が成立しないのは砂漠のど真ん中で単純に貧しい土地であることに加えて,かつその種の冗談を実際にやりがちな白人が寄り付かない土地柄だからか。一応,2014年に物好きなアメリカ人がここに北スーダン王国の建国を宣言したことがあったようだが,シーランド公国やリベルランドに比べると,実態がなさすぎてジョークにすらなっていない。
・追記:肉を食べたい人ほど、昆虫食を推進するべきだという話などnote 太刀川るい)
→ 昆虫食についてのまとまった論説。フィッシュミールの代用になるかもという話は知らなかった。 確かに人間が食うよりもそちらに活路はあるかも。
→ 昆虫食は2022年から23年の春くらいまではぼちぼち話題になったが,ここ最近はしぼんでいる印象。コオロギは何度か食べたことがあるが,見た目がアレながら粉末にしてしまえば味は悪くなく,脂肪分が少ないタンパク源としては悪くなかったように思われた。しかし,市場が拡大しなかったのは大豆や牛乳には勝てなかったか。
→ リン鉱石が枯渇したら人類はどうするか? に対して農地が拡大するだけというのはありそうな展開で,それで食糧が高騰して貧困層に飢餓が生じるのもありうる予測だと思う。仮にそうなったら世界人口の頭打ちも早いだろうし,結果的に食糧需要も減少していくかもしれない。
・資格試験でまさかの「正解」、賃貸アパートの鍵を壊したら大家の負担?予備校は困惑、国も苦言(47NEWS)
→ 試験の内容は置いといて,出題ミスを糊塗する無理のある理屈や,グレーゾーンから出題してしまった際の言い訳が全く他人事でなくて笑ってしまった。どこの業界もダメな出題者のやることは変わらない。>「選択肢1〜3が明確に誤りであり、4が不適切でないと判断し正解として扱う」「ガイドラインは基本的なルールを書いているだけ。あくまで参考資料で拘束力はない」
→ 数多の出題ミスを見てきた立場として言えば,こういうのはあっさり認めて当該問題を全員正解としてしまった方が後腐れがないし,グダグダ抵抗するよりも試験の権威が落ちない。それができないのは出題者か協議会の偉い人のどなたかに無駄なプライドがあって,ミス無く実施できたことにしたいのだろうが,これだけニュースになって騒がれたのだから,どっちが良かったのやら。
・どこの国にも属さない無主地、ビルタウィールをなめるように観察する(デイリーポータルZ)
→ 元をたどればこれもイギリスが大体悪い案件。まあそれでも1902年の国境線で上書きしている以上は1899年の国境線を主張しているエジプト側がより無理筋のようにも。ゴルニャ・シガのようにリベルランドのようななんちゃって国家が成立しないのは砂漠のど真ん中で単純に貧しい土地であることに加えて,かつその種の冗談を実際にやりがちな白人が寄り付かない土地柄だからか。一応,2014年に物好きなアメリカ人がここに北スーダン王国の建国を宣言したことがあったようだが,シーランド公国やリベルランドに比べると,実態がなさすぎてジョークにすらなっていない。
Posted by dg_law at 01:52│Comments(0)