2025年06月08日

登山記録40(高川山,茶臼山,両神山)

No.100 高川山
〔標高〕975m
〔標高差〕約520m(初狩駅から)
〔獲得標高差〕約600m
〔百名山認定〕ー
〔ヤマノススメ〕20巻
〔県のグレーディング〕ー
〔私的な難易度と感想〕1A+
 山の下をリニア実験線が走っていることで有名な山。リニア実験線が走っていること以外は山頂から望む富士山が綺麗という,山梨県の山ならどこでも持っていそうな特徴しかない平凡な山である。逆に言えば下山後にリニア実験線の走行実験を見学できるのは十分な特徴で,実質的にはセットになっている山と言えよう。走行実験は実験がある日は高頻度で走っているので,下山時刻は特に気にしないでよい。一方で走行実験が無い日もけっこう多く,日曜日は走っていないことが多いので,ホームページで確認してから行った方がいいだろう。
 道は山梨県らしくよく整備されていて登りやすい。『ヤマノススメ』ではかえでさんに適当に登られてしまった上に,しろ先生はリニアの実験線を水に帰ったという,かわいそうな山である。再登場しても良さそう。




高川山 / 稲田義智さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ



No.101 茶臼山(愛知県)
〔標高〕1416m
〔(獲得)標高差〕約180m
〔百名山認定〕ー
〔ヤマノススメ〕ー
〔県のグレーディング〕ー
〔私的な難易度と感想〕1A
 愛知県の最高峰。県民には最高峰ということよりも芝桜がきれいな場所として認知されていると思う。愛知県の最高峰ではあるが,長野県側の登山口の眺望が意外と良くて北岳や間ノ岳など南アルプスの名山が見え,こちら側から登りたいところ。山頂は愛知県側に開けていてまずまず良いが,芝桜の季節でもなければ見応えがあるというほどのものではない。道は整備されていて登りやすい。


茶臼山 / 稲田義智さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ




No.102 両神山
〔標高〕1723m
〔標高差〕約1060m(日向大谷から)
〔獲得標高差〕約1560m
〔百名山認定〕百名山
〔ヤマノススメ〕ー
〔県のグレーディング〕ー
〔私的な難易度と感想〕4B-(日向大谷から)
 登山道は,最初の三分の一は沢筋の登山道で数か所の渡渉あり。次の三分の一は普通の登山道で登りがきつい。最後の三分の一は痩せ尾根。共通して樹林帯であり,山頂以外の登山道,つまり行程の99%は眺望がほぼ無い。樹林は多種多様な樹木が生えていてすぐには飽きないが,さすがにコースタイム8時間の鑑賞には耐えない。山頂の眺望は流石に抜群で,多少樹林に邪魔されるが240度くらいは開けている。富士山,金峰山,甲武信ヶ岳,南アルプスの山々,武甲山は綺麗に見えた。
 総じて,魅力に乏しいわけではないものの,コースタイム8時間分の苦労と百名山の格から考えるとやや物足りないというのが正直な評価になる。真の両神山の魅力を味わいたければ,かつ鎖場に覚えがあるなら八丁峠から登った方が良さそう。あくまで日向大谷コースでの評価ということになるが,天城山・荒島岳と並んで百名山の当落線上だと思う。そういえばこの文章を書いていて気づいたのだが,埼玉県の百名山であるのに,『ヤマノススメ』で登られていない。しろ先生がどういう評価をしているのかはけっこう気になる。
 ついでに『日本百名山』の両神山を読んだところ,峰が2つあるわけではないのに両神山という名前なのはおかしいという疑問を持って調べた先人がおり,元の名前は「八日見山」で,これ自体も当て字,さらに元は「八大蛇(やおがみ)山」だったらしい。要するに八海山と同じネーミングで,それなら山の形から納得がいく。
 なお,歩きやすい道だったためコースタイム8時間のところ,結果的にはかなり巻いて6時間弱でゴール。巻きすぎてバス待ちが1時間発生することになるはずだったところ,通りがかりの人の車に乗せてもらえた。登山とは出会いである。




両神山 / 稲田義智さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ