2025年08月03日
新型コロナウイルス感染症闘病記
7月下旬の某日に新型コロナウイルスに(今更)感染した。7月から感染者が爆発的に増えているというのはTwitterで流れてきたので知っていたが,気をつけていても感染する時は感染する。
1日目
平日だったので通常通り出勤。午後になって鼻水が増え始め,軽い頭痛がし始めた。これ自体は数ヶ月に一度くらいある現象で,いつもの風邪の引き始めであり,大体において機先を制して風邪薬を飲んで安静にしていれば翌朝には元気になっていることが多い。今回もそうだろうと考えて早めに帰宅。
しかし,安静にしていても一向に良くならず,むしろ急激に体調が悪化し,すさまじい悪寒と倦怠感に襲われる。熱は38.6度だったが,体感から言えば39度を超えているような悪寒だった。実は昨年12月中旬にインフルエンザにかかっているが,あの時もわずか数時間で急激に体調が悪化した。そういうわけで,この時に脳裏によぎったのは季節外れのインフルエンザであって,新型コロナウイルスにかかったとは全く思いつかなかった。あまりにも悪寒が強かったため,冬用の布団類を押し入れから出してくるまって就寝したが,結局一晩中鼻水や咳と戦っていたのでほとんど一睡もせず。
なお,昨年12月にインフルエンザにかかったのは大人になってから初めてで,つまり少なくとも約20年ぶりであったから,その日は自らの体調の急変に驚いたものだった。その1年以内にまたしても同じ目に遭うとは思っていなかった。
2日目
早朝,とりあえず会社に今日明日は休みの旨を連絡する。悪寒と鼻水は落ち着いたが,咳はまだ出る。熱は37.5度から38.5度を行ったり来たりしていた。さすがに病院に行こうと思ったが,昨晩に一睡もしていなかったところ,熱が下がって鼻水が止んだことが重なって強い眠気に襲われ,昼食をとって市販の風邪薬を飲んだらすぐに寝てしまった。この時点でもまだ新型コロナウイルスとはあまり考えていなかった。味覚・嗅覚に異常はなく,むしろ体力が枯渇していたために食事は美味しかった。また,今思い返すと,副反応が非常に強かったワクチン接種2回目や3回目では鼻水や咳が出ていなかったため症状が全く異なり,新型コロナウイルスはやはり想像の範囲外の言葉であった。
夕方に同僚から「お前より先に風邪で休み始めたお前の部下,病院に行ったらコロナ陽性だったらしいぞ」という連絡が入り,遅きに失しているが,ここでやっと自分もそうなのではないかとピンと来た。すぐに翌日の病院の予約をとる。夕方から夜中にかけては数時間ごとに起きたり寝たりを繰り返し,起きたタイミングでご飯を食べて薬を飲んでTwitterをして……という感じでやり過ごした。
3日目
起床,熱は37.5度前後。引き続き悪寒はなく鼻水は出ず,咳も減ってきた反面,人生で感じたことがなかったレベルの喉頭痛に襲われ,呼吸するだけで痛みがあった。起きてすぐに予約したかかりつけの病院に行く。抗原検査の結果,医者に苦笑いされながら「見事にコロナだねぇ」と診断が下る。喉頭痛については「言うほど扁桃腺は腫れてないよ」と一蹴された。言われてみると,普段の風邪よりも喉の痛い部分がもっと肺寄りの奥まった箇所のような感覚があった。喘息のような息苦しさも少しあったし,半ば気管支だったのかもしれない。なるほど,新型コロナウイルスは元は肺炎のウイルスであると妙に納得した。医者からは「年齢的にも重症化しにくいし,体力もあるし,対症療法で十分でしょう」と言われ,処方箋を受け取って薬局へ。
帰宅後,会社にはコロナだったことと長期休暇になる旨の連絡を入れる。会社からは「体調が回復しても保菌している可能性があるから,しばらく療養していてください」という返答があり,ちょうどよく少しの農閑期であったから,であれば6日目までは休むかと心が決まった。後は2日目と同様に数時間ごとに寝たり起きたり,食事をとって処方された薬を飲んでを繰り返す。喉は終日激痛と戦っていた。
4日目
熱は37.0度から37.5度くらい。Twitterを眺める以外は何もできなかった2・3日目よりは回復したので,見れずじまいだった大相撲やアニメを消化することに徹した。多少は痛みが落ち着くので終日のど飴を舐めていたら,今度は舌がしびれてきて,文字通り閉口した。この日の夜はやっと熟睡。
5日目
3日ぶりの熟睡でかなり体力が回復して起床。熱は完全に平熱になり,喉頭痛以外の症状も消えたが,今度はハイペースで痰を吐くようになり,これはこれで困りものであった。痰は治ってきた証拠ではあるだろうが,もう一度病院に行って痰を吸引してもらった方がよかったかもしれない。頭もまだあまりはっきりせず,これが長期化するようなら噂のブレインフォグというやつだろうか等と考え始めた。それでも無理にでも頭を動かした方がいいなと思い,能率が悪いなりにハードカバーの本を読んだりブログの文章を書いたりした。
6日目
やっと喉頭痛が少し収まったが,痰は前述の通りで日常生活にやや支障があった。ともあれ会社に翌日からは出勤できそうな旨を連絡し,概ね5日目と同じように過ごした。頭は前日に比べると少し働くようになったものの,なんとなく違和感が残り,結局これが治ったのは8日目頃であった。喉の痛みが完全に収まったのも8日目頃なので,完治までは一週間かかるということかもしれない。なお,咳払いと痰は10日くらい経過した今でもまだ少し出る。
奇しくも風邪の上位互換を1年以内に2つも経験してしまったが,新型コロナウイルスは,総合的に言ってインフルエンザよりもきつかった。総合的にというのは,発熱だけはインフルエンザの方が重かったためである。症状が長期化したのも新型コロナの方で,保菌者だからということでなくても,5日くらいは労働できないなと思った。あれだけ喉が痛くて働けるわけがない。
ワクチンは都合5回打ったが,最後に打ったのは2023年の秋であったから1年以上打っていなかった。それでもワクチンの効果が残っていてこの程度で済んだのか,ワクチンの効果が全然なくなっていてこのくらいの症状だったのかは判然としない。秋頃にインフルエンザのワクチン接種とあわせて6回目を打っておこうかなと思う。
1日目
平日だったので通常通り出勤。午後になって鼻水が増え始め,軽い頭痛がし始めた。これ自体は数ヶ月に一度くらいある現象で,いつもの風邪の引き始めであり,大体において機先を制して風邪薬を飲んで安静にしていれば翌朝には元気になっていることが多い。今回もそうだろうと考えて早めに帰宅。
しかし,安静にしていても一向に良くならず,むしろ急激に体調が悪化し,すさまじい悪寒と倦怠感に襲われる。熱は38.6度だったが,体感から言えば39度を超えているような悪寒だった。実は昨年12月中旬にインフルエンザにかかっているが,あの時もわずか数時間で急激に体調が悪化した。そういうわけで,この時に脳裏によぎったのは季節外れのインフルエンザであって,新型コロナウイルスにかかったとは全く思いつかなかった。あまりにも悪寒が強かったため,冬用の布団類を押し入れから出してくるまって就寝したが,結局一晩中鼻水や咳と戦っていたのでほとんど一睡もせず。
なお,昨年12月にインフルエンザにかかったのは大人になってから初めてで,つまり少なくとも約20年ぶりであったから,その日は自らの体調の急変に驚いたものだった。その1年以内にまたしても同じ目に遭うとは思っていなかった。
2日目
早朝,とりあえず会社に今日明日は休みの旨を連絡する。悪寒と鼻水は落ち着いたが,咳はまだ出る。熱は37.5度から38.5度を行ったり来たりしていた。さすがに病院に行こうと思ったが,昨晩に一睡もしていなかったところ,熱が下がって鼻水が止んだことが重なって強い眠気に襲われ,昼食をとって市販の風邪薬を飲んだらすぐに寝てしまった。この時点でもまだ新型コロナウイルスとはあまり考えていなかった。味覚・嗅覚に異常はなく,むしろ体力が枯渇していたために食事は美味しかった。また,今思い返すと,副反応が非常に強かったワクチン接種2回目や3回目では鼻水や咳が出ていなかったため症状が全く異なり,新型コロナウイルスはやはり想像の範囲外の言葉であった。
夕方に同僚から「お前より先に風邪で休み始めたお前の部下,病院に行ったらコロナ陽性だったらしいぞ」という連絡が入り,遅きに失しているが,ここでやっと自分もそうなのではないかとピンと来た。すぐに翌日の病院の予約をとる。夕方から夜中にかけては数時間ごとに起きたり寝たりを繰り返し,起きたタイミングでご飯を食べて薬を飲んでTwitterをして……という感じでやり過ごした。
3日目
起床,熱は37.5度前後。引き続き悪寒はなく鼻水は出ず,咳も減ってきた反面,人生で感じたことがなかったレベルの喉頭痛に襲われ,呼吸するだけで痛みがあった。起きてすぐに予約したかかりつけの病院に行く。抗原検査の結果,医者に苦笑いされながら「見事にコロナだねぇ」と診断が下る。喉頭痛については「言うほど扁桃腺は腫れてないよ」と一蹴された。言われてみると,普段の風邪よりも喉の痛い部分がもっと肺寄りの奥まった箇所のような感覚があった。喘息のような息苦しさも少しあったし,半ば気管支だったのかもしれない。なるほど,新型コロナウイルスは元は肺炎のウイルスであると妙に納得した。医者からは「年齢的にも重症化しにくいし,体力もあるし,対症療法で十分でしょう」と言われ,処方箋を受け取って薬局へ。
帰宅後,会社にはコロナだったことと長期休暇になる旨の連絡を入れる。会社からは「体調が回復しても保菌している可能性があるから,しばらく療養していてください」という返答があり,ちょうどよく少しの農閑期であったから,であれば6日目までは休むかと心が決まった。後は2日目と同様に数時間ごとに寝たり起きたり,食事をとって処方された薬を飲んでを繰り返す。喉は終日激痛と戦っていた。
4日目
熱は37.0度から37.5度くらい。Twitterを眺める以外は何もできなかった2・3日目よりは回復したので,見れずじまいだった大相撲やアニメを消化することに徹した。多少は痛みが落ち着くので終日のど飴を舐めていたら,今度は舌がしびれてきて,文字通り閉口した。この日の夜はやっと熟睡。
5日目
3日ぶりの熟睡でかなり体力が回復して起床。熱は完全に平熱になり,喉頭痛以外の症状も消えたが,今度はハイペースで痰を吐くようになり,これはこれで困りものであった。痰は治ってきた証拠ではあるだろうが,もう一度病院に行って痰を吸引してもらった方がよかったかもしれない。頭もまだあまりはっきりせず,これが長期化するようなら噂のブレインフォグというやつだろうか等と考え始めた。それでも無理にでも頭を動かした方がいいなと思い,能率が悪いなりにハードカバーの本を読んだりブログの文章を書いたりした。
6日目
やっと喉頭痛が少し収まったが,痰は前述の通りで日常生活にやや支障があった。ともあれ会社に翌日からは出勤できそうな旨を連絡し,概ね5日目と同じように過ごした。頭は前日に比べると少し働くようになったものの,なんとなく違和感が残り,結局これが治ったのは8日目頃であった。喉の痛みが完全に収まったのも8日目頃なので,完治までは一週間かかるということかもしれない。なお,咳払いと痰は10日くらい経過した今でもまだ少し出る。
奇しくも風邪の上位互換を1年以内に2つも経験してしまったが,新型コロナウイルスは,総合的に言ってインフルエンザよりもきつかった。総合的にというのは,発熱だけはインフルエンザの方が重かったためである。症状が長期化したのも新型コロナの方で,保菌者だからということでなくても,5日くらいは労働できないなと思った。あれだけ喉が痛くて働けるわけがない。
ワクチンは都合5回打ったが,最後に打ったのは2023年の秋であったから1年以上打っていなかった。それでもワクチンの効果が残っていてこの程度で済んだのか,ワクチンの効果が全然なくなっていてこのくらいの症状だったのかは判然としない。秋頃にインフルエンザのワクチン接種とあわせて6回目を打っておこうかなと思う。
Posted by dg_law at 19:00│Comments(0)