2026年06月07日

「拘禁刑」という言葉は何年後に定着するかな

・東京ディズニーシーと植民地主義 〜地理学的に解き明かす〜(やのゆー )
→ 非常に長いが面白かった。ディズニーシーの導線がしっかりしている,本当にまずい部分をよく脱色しているという話でもある。
→ ロストリバーデルタが中南米なのは,日本から見て地球の裏側だからだろう。アナハイムの対蹠点は南インド洋であり,一番近い陸地はマダガスカルあたりになるが,経度で見ると概ねインドである。だからアメリカ企業はインドにコールセンターを置きがちという話を一昔前はよく聞いたが,今でもそうなのだろうか。ググったがよくわからなかった。閑話休題,「アナハイムのインディはインドが舞台」なのと,日本のディズニーシーのロストリバーデルタが中南米なのはむしろ意味合いが同じになる。日本人にとっての中南米はアフリカよりも縁遠く,よりエキゾチシズムがかきたてられる。あるいは多くの日本人にとってアフリカは豊かな自然を楽しむ大地であって,文明を調査するための大地ではないということだろう。
→ また,説明がつかないエリアは,単に商業的事情または立地の都合では。全てを人文地理学で説明する必要は無いので。 マーメイドラグーンとファンタジースプリングスはそういうことでよいかと。


・「おざなり」と「なおざり」という言葉があり、どちらも「いい加減なこと」を示すようだが、使い分けの基準はあるのか知りたい。(レファレンス協同データベース )
→ 確かにこれは私自身混同しがちなので,基本的に「おざなり」しか使わないようにしてた。おざなりが「御座成り」で,その場の雰囲気の流れのままのその場限り・一時しのぎの意味合い。なおざりは当て字で「等閑」で,無意識的な軽視の意味合いとのこと。そう言われると使い分けできそう……だが,これを覚えておくこと自体がけっこう難しいので結局使い分けを諦めておざなりしか使わなそうな自分がいる。


・共感なき再分配は成立しない:ナショナリズム、世代間格差、そして経済学(飯田泰之)
→ 勉強になったし同意する記事。
→ 三ヵ月ぐらい前にこの記事の内容を念頭に置きつつ,具体的にどこで読んだ話だったか思い出せなくてURLを貼らないまま以下のようなことをつぶやいたら思っていた以上にバズってしまった。ちゃんと思い出してからつぶやくようにしよう。いや,こんなに広がると思っていなかった(まさにつぶやきのレベルのつもりだった)から別に参照元は不要だろうと思っていたのだが。



・拘禁刑とは?懲役との違いやデメリットをわかりやすく解説
→ 当時ブクマしていたNHKニュースの記事が消えていたので適当な解説記事で。NHKは前からそうだが消えるのが早すぎて,こういうときのことを考えるとブクマしにくい。
→ 閑話休題。2025年6月当時,今後社会から「禁錮」や「懲役」という言葉が消えていくだろうことを考えると社会的なインパクトが大きいニュースではないかと思われたのだが,意外とその方面からの言及は少なかった。それから1年経過したが,いまだに拘禁刑という言葉が社会になじんでおらず,懲役があまりに定着している。
→ 制度変更の趣旨は解説記事にもある通りで理解できる。禁錮が全然使われていないので制度として死にかかっていたのが一番大きかろうし,刑務作業をさせることに無理がある高齢者や障害者に懲役をさせてもという意味もあるだろうし。