2010年03月30日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(12) 硯ルート&エピローグ

硯ルートは非常に少ない。しろくま元ネタ集もこれにて終了。が、情報は半永久的に求め続けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、これまでコメントくれた皆様、ありがとうございました。

(11)はこちらへ。

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2010年03月29日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(11) ななみルート・8〜13話

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2010年03月27日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(10) ななみルート・3〜7話

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2010年03月25日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(9) きららルート・9〜12話

なぜか妙に時間がかかった。量が多かったのも確かだけど。

(8)はこちらへ。
(10)はこちらへ。


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2010年03月24日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(8) きららルート・4〜8話

さすがに本家本元丸谷が書いてるだけあって、ネタがバラエティに富んでいる。(9)できららルートが終わる感じ。(10)(11)がななみ、(12)が硯で終わり。

(7)はこちらへ。
(9)はこちらへ。

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2010年03月19日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(7) きららルート・2〜3話

一週間明けて唐突に復活する。きららルートだけ早々に分岐するので、いつの間にかカペラさんが直ってるという。ここはちょっと修正してほしかった。


(6)はこちらへ。
(8)はこちらへ。

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2010年03月11日

しろくまベルスターズ レビュー

いいんですよ、クリスマスイヴだから奇蹟の一つや二つくらい起きる。


PULLTOP藤原々々ラインのゲーム。そしてその系譜を見事に受け継いでいる。雰囲気の良さもキャラの良さも、そしてシナリオのテーマさえも。絵も音楽もクオリティが高く安定している。また、シナリオがちょっと中だるみするという受け継がなくていい欠点まで受け継いでいる。逆に主人公像は新しい。『かにしの』の本校編は根本的に違うので例外中の例外としても、その他を見渡してもちょっといないタイプのような気がする(一部ルートでは草津拓也化するが)。まっすぐだけどおバカすぎず賢すぎず、仕事(と酒)への情熱を持った青年。けっこう真っ当にかっこいい。

個人的な感想としては、シナリオの出来としてななみ>きらら>硯>りりか。ななみルートは09年エロゲー史に残してもいいくらい出来が良い。なぜ当時もっと騒がれなかったのだろうと思うくらい。PULLTOP信者の間でしか話題にならなかったせいで見えなかった、とかそういうことなのだろうか。キャラの好みとしては、硯に尽きる。ただの「人見知り系清純派」のキャラで終わらせず、なかなか起伏のあるキャラとして描けていたのが実に良かった。よだれかわいいよよだれ。その他、個別ルートに関してはネタバレなしには書けない部分が多いので、格納後に。

クリア後、ざっと他人のレビューを読んで思ったのは、確かにサンタ専門用語をあえて説明せずにシナリオを突っ切ったのは英断だったが、英断すぎて「わかんねーよ」「これって深く考えたら負けってことだよね」というレビューが非常に多かった。いやいや、ちゃんと設定されてるんですよ、あえて説明してないだけで)(元ネタ集(1)参照のこと)。これだけ反発を食らうなら、共通ルートで説明すべきだっただろうな、とはいろんなレビュー読み終わってから思った。


『かにしの』とほぼ同様の出来として、87点。世間的な評価はここからもう5点ほど低いようだが、前述の通り「サンタのシステムがわからなかったから深く読むことを放棄した結果」だとしたら、それは悲しいことである。なお、中だるみと書いたが眠くなるほどのものでもないので、そこはご安心願いたい。しかし、長いことは間違いなく、共通で4時間ほど、個別も1ルート5〜6時間は優にかかるので、じっくり読んでコンプしようとすると20時間は軽く越えるだろう。実は『うみねこ』EP6を除けば、85点を超える点数を付けたのは08年の夏にプレイした『ジャンゴ』『キラキラ』以来で1年7ヵ月振りということが発覚した。ここ2年はけっこう割と大当たりを引いてなかったということにさっき気付いた。

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2010年03月10日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(6) りりかルート・7〜13話

続々・りりか様のレゲー講座。りりかルートはこれで終了。頻度が減っただけで最後までレゲーネタで引っ張ったのは、なんというかすごい。


(5)はこちらへ。

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『しろくまベルスターズ』元ネタ集(5) りりかルート・5話(後編)〜6話

続・RRKたんのレゲー特集(後編)。

(4)はこちらへ。
(6)はこちらへ。

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2010年03月09日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(4) りりかルート・4〜5話(前編)

RRKたんの華麗なレゲー特集(前編)。なぜ前後編かって?力尽きたからですごめんなさい。

(3)はこちら。
(5)はこちら。

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2010年03月07日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(3) 共通ルート・2話〜3話

現在、りりか、きららクリアでななみの9章。この土日で終わるかな?

(2)はこちらへ。
(4)はこちらへ。


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2010年03月04日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(2) 共通ルート・1話

『ゆのはな』『かにしの』と比べても数が多いので、いつ終わるかわからない。

ついでに、上にも書いたがついったー登録したのでよければどうぞ。

引き続き、抜け等の指摘募集中。


(3)はこちら。
(1)はこちら。

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2010年03月03日

『しろくまベルスターズ』元ネタ集(1) 基礎用語編

久々にPULLTOPタグに投稿することになったようだ。

読む前の注意事項。

・他抜けの可能性有。指摘は臆せず大歓迎。
・というかレゲーさっぱりわかりません。
・基本的に本編にかかわらない小ネタが多いけど、ネタバレしても泣かない。
・(1)に関しては、『しろくま』独特の言葉遣いを解説する設定説明も載せてみた。ネタバレに感じたら読み飛ばすこと。

(2)はこちら。



・サンタ
(ジャンル)人物
聖ニコラウス(ニコラオス)。4世紀の東ローマ帝国、小アジアに実在したとされるキリスト教の聖人。彼がとある娘を抱えた貧しい家族を救うため、煙突から金貨を投げ入れたところ、暖炉には靴下がかけられていたため、翌朝家族が暖炉から靴下を取り出したところ、中から金貨が零れ落ちた、という話。それがなぜクリスマス限定になったのかというと、19世紀のアメリカ人の付け足しのようである。聖ニコラオスを崇敬する本家の正教系ではプレゼントの習慣が無い。また、いつの間にかフィンランドが本家本元になっていたり、にもかかわらず本部があるのはグリーンランドだったりする。結局、2/14のお菓子会社の陰謀とここら辺の事情は大差なかったり。
(以降『しろくま』上の設定)
『しろくま』世界の職業。「ツリー」の発する「ルミナ」を肉眼で視認できる素養のある人物が集められ、グリーンランドにある職業訓練学校でルミナを収集・操作する方法を学び、ここを卒業するとサンタとして共同組織「ノエル」に属して活動する。ルミナを集めて専用の道具「ユール・ログ」で発射すると、12/24の深夜〜12/25の午前三時限定で、吊り下げられた靴下の中にその子供が希望するプレゼントを出現させることが出来る。ゆえに、配達されたプレゼントの中身はサンタ本人でも知らなかったりする。サンタは12/24一日のために現地に赴任して、「トナカイ」とともに綿密に準備をする。ちなみに、サンタは高給取りらしい。正体がばれたり、ソリに乗ってるところを一般人に目撃されたりするとツリーが無い=ルミナの無い場所に左遷させられるらしい。


今回もこんな感じで。
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2007年08月09日

『ゆのはな』元ネタ集(5) 穂波編、ゆのは編、抜け

ほなみんは噂に違わぬ強キャラだった。俺の嫁すぎる。シナリオはちょいと冗長だった気がしないでもない。ゆのはは最初「何このうぜぇの」とか思ってましたごめんなさい。自分のシナリオに入ったときのデレっぷりが危険。く……!ツンデレの嫌いな俺を萌えさせたツンデレは、カトレアに次いでまだ二人目だ、誇っていいぜ。

総評としては、良い雰囲気ゲーだったかなと。梅雨が長引いて今年の初夏が涼しかったのは、きっとゆのはのお陰だと信じたい。ゆのはなクリアしてリトバスやり出した途端に暑くなったしね。リトバスには暑い夏が似合っているのではあるけれども。

元ネタ集としても、これで一応のラスト。長らくお付き合いありがとうございました。




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2007年08月07日

『ゆのはな』元ネタ集(4) わかば編 

わかばもけっこう好き。ただ、絵本ネタはエロゲ界で多用されすぎだろうとは思う。反則。  続きを読む
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2007年08月05日

『ゆのはな』元ネタ集(3) 椿編

なにやら再び大手様からリンクをいただいたようで、だったらこんな隔日じゃなくて毎日このネタで更新すべきなんだろうなと思いつつ、当初の方針は変えられない自分がいる。他に書きたいこともあるわけで(リトバスはクリアしたし、トプカプ宮殿展のレビューは書かねばならないし、今日の夜K-1だし)。

まあ、ぼちぼちやっていくんで見捨てないでください。椿の姉御はけっこう好き。最初にクリアしてしまったけど、あのエンディングなら穂波とどっちを最後に回すか迷うところ。つまりはわかばを最初に攻略するのが正解ってことだ。


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2007年08月03日

『ゆのはな』元ネタ集(2) 共通ルート残り

進めて行くうちに結局元ネタの数は『かにしの』と同等になってしまった。『かにしの』よりもゲーム時間が短いことを考えると、いかに乱発しているかがよくわかる。共通ルートだけでこれだけあるわけだしね。

今回はかなり細かなネタも最初から拾っていったつもり。それでも欠けてるかもしれないが。



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2007年08月01日

『ゆのはな』元ネタ集(1) 共通ルート

作ろうかどうしようか随分迷ったものの、数がかにしのよりも多いくらいあったので公表しないのももったいないかなと思い、公表してみんとす。『かにしの』においては元ネタの元もバラバラでギャグというよりはストーリーにかかわってくる部分で仕込んであった場合が多かったが、『ゆのはな』では固まった分野からのネタ出しが多く(主人公がメキシコ史マニア、男友達が海戦史マニア、ヒロインの1人がオカルトマニアで1人がレトロアニメ好き)、使い方もギャグで乱発気味であったように思う。そういう意味ではネタばれの危険性が少ないので、やろうかどうしようか迷っている人はプレイ前に読んでしまってもいいかもしれない。

今回は『かにしの』のときと違い、一部分に関して非常に詳しい元ネタ集を作っているサイトがあったので、その項目に関してはそちらへ誘導することにした。具体的には

軍艦、海戦ネタに関して → http://bohshi.fc2web.com/yunohana.html
ジョジョネタに関して → http://matomo.tokushori.net/yunohana/tyotyo.htm

である。両サイトにはその知識に敬意を表したい。また今回は本編内で説明がなされているものも多く、これについては判断を迷ったが一応載せることにした。


なお、相変わらず状況はぼかしすぎて、書いている本人でさえもうわからないものが多い。ジャンルもかなりいい加減だが、勘弁していただきたい。試しに最初の二つ。

12/17
・クワゥテモック
(状況)主人公の愛(単)車
(ジャンル)メキシコ
アステカ王国の英雄にして最後の王(11代目)、コルテスに破れ処刑される。「落ちる鷲」という意味。本編より。

・いい日旅立ち
(状況)このままでは彼岸へと……
(ジャンル)日本文化
昔の国鉄のキャッチコピーと、それに使われた谷村新司作詞作曲、山口百恵の歌。そういえば音楽の教科書では見かけた記憶があるが、聞いたことは無い。


今回はこんなのばっかりです。



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2007年06月14日

『遥かに仰ぎ、麗しの』レビュー

『遥かに仰ぎ、麗しの』をクリアした。このゲームは肯定的に捉えれば全部よく見えてくるし、否定的に捉えれば欠点はそこら中にあるという作品。たとえば延々と元ネタ集を作ってきたわけだが、それらが半分でもわかれば見事な伏線になるし、全然わからないとただのペダンティックで自慢乙、ということになるだろう。

特に評価が分かれそうなのが、主人公の性格が分校編と本校編でまるで違うこと。私的にはわざとだと思っているし、本質的なところではきちんと同一の存在になっている。しかしうがった見方をすれば、単に細かな設定をすり合わせるのを怠った結果とも読める。それに分校編の主人公には「ヘタレ」の言葉が付き纏うし、本校編の主人公には「完璧すぎる」という注文が着く。結局万人に受け入れられる主人公なんていない以上、主人公の性格はどうあったところで欠点になりえてしまうのだろう。

それと、このゲームは非常に古めかしい。もちろんグラフィックの質やシステムの使い勝手は紛れもなく06年発売なのだが、シナリオ進行の様子が古き良き『みずいろ』や『水夏』辺りを感じさせた。特に本校編はそうだった。これも『車輪』や『マブラヴ』に慣れた層、そこから入ってきた人たちには辛いのかもしれない。

さらに言うなれば、分校編に関する評価は安定しているが、この作品を手放しでほめる人は本校編のほうが好きという人が多い。点数にしてみれば分校編は70点前後で、本校編は50点か100点かのどちらか。かく言う自分も、けして手放しでほめられるほどこの作品がすごいとは思わないが、やはり本校編のほうがおもしろかったと思う。

しかし、これだけ欠点だらけにもかかわらず、思い返してみると雰囲気は「欠点の見当たらない作品」と評される『パルフェ』に近い。確かにテーマとしても同じようなところがあるし、きっとこういうのが最近の流行なのだろう。まあいろいろ書いたがともかく雰囲気が最高なことは確かなので、お勧め。

以下、壮絶なネタばれ。クリアした人か、最初からやる気の無い人だけどうぞ。クリア順に列挙。  続きを読む
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2007年06月11日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集、本校編

長らく続いたかにしの元ネタ集もこれで一旦終わり。プレイしても無いのに単なるトリビア集として読んでくれた人たちどうもありがとう。プレイする人は参考に使ってくれると、俺の労力が報われる。次回、ゲームのレビュー。  続きを読む
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2007年06月08日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その7、分校編の残り

分校編終わり。
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2007年06月05日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その6、邑那の本棚

さて、今回はどこで切るべきか大変迷った挙句、説明文が長いので細かく分けることにした。というわけで前回の宣言を撤回、終了はその8でよろしく。やや特別編ということで、本作メインヒロインの一人、分校編のラストを飾る邑那さん本棚を総ざらいしてみたい。

それにしてもこの本棚、今見ると伏線だらけで恐ろしい。しかも一見ジャンルがバラバラで、どれが伏線なのかわからない状態になっており、そして実はほとんど全部が伏線といえるという……



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2007年06月03日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その5、邑那編6話から邑那編8話まで

『かにしの』のプレイ自体は終了。非常におもしろい作品だった。この間のカタハネが優80点なら、この作品は分校80点、本校90点ってところか。正直分校と本校のどっちが好きかは好みによると思う。自分は本校のほうが好きだ。

まあ本格的なレビューはまた今度、この元ネタ集が終わった頃に書くことにして、今はこれを進めてしまおう。やはり全7回になる予定。


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2007年05月31日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その4、美綺編8話から邑那編5話まで

ほんとに本校ルートは分校ルートと全く雰囲気が違う、というか別のゲームと言われても仕方の無いもの。それでも基本的なテーマなんかは妙に共通していて、その「妙さ」がこのゲームの真の魅力なのかもしれない。

本校編はほとんど小ネタが無い。だからやっぱりちゃんとその6くらいまでで終われそうな気がする。  続きを読む
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2007年05月25日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その3、栖香編9話から美綺編7話まで

だんだんかにしの特有のネタだけではなくて、今までなんとなく言い古されていたけどしいて元ネタを調べようとはしなかったものまで、気になって調べるようになってきた。おかげで全然ゲーム本編が進まない。

ようやくこれで分校ルートが終わり、折り返し。ただ、他の元ネタサイトを見る限りこれだけ小ネタが散らばっているのは分校ルートだけのようで、元ネタ探しする時間が減るからさくさく進むかも。その分校ルートは一々調べるのは大変だったけど、調べれば調べるほど小ネタが有効に作用して、本編がおもしろくなっていった。この伏線の張り方は緻密すぎてヤバイ。一体、何人のプレイヤーがちゃんと遊びつくしているのだろうか。

あと、「かにしの 元ネタ 小ネタ」あたりでぐぐるとトップページに表示されるようになってて軽く怖い。なお、(状況)の項目はネタばれにならぬよう婉曲的に書いているが、最近自分でもどんな状況だったか思い出すのに時間がかかるようになってきて、全然機能してないがあしからず。



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2007年05月20日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その2、分校編3話〜栖香編8話まで

その1のペースだと6記事でもまだ終わらないことが判明しつつあるので、ちょっとペースアップ。参照サイトはその1を参照。それにしても多いし長い…………もう15時間以上やってるのに、CGがまだ1/5しか埋まってない。

なおこのゲームは一応攻略順自由選択だが、ネタばれの事情等により事実上栖香→美綺→邑那→本校系と固定なので、元ネタ探しもこの順番で。

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2007年05月17日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その1、1話〜分校編2話まで

最近『遥かに仰ぎ、麗しの』というゲーム(通称『かにしの』)をやっているが、これが大変おもしろい。何がどうおもしろいかはまた別の機会に譲るとして、このゲームのおもしろさの一つは非常に小ネタがきいているところだ。そしてこの小ネタというのが『つよきす』を連想させるような、ヲタ専用のパロディから、田中ロミオを連想させるような衒学的なものまで、とてつもなく幅が広い。1時間に3回くらいテキストの中に何かしらのネタが混入されているので、全く油断がならないのだ。

しかし、こういう小ネタはきかせすぎてもわからない人には白ける要因になる。それがシナリオの根幹にかかわる部分なら、なおさらのことだ。しかも、この広いネット上それをきちんと調べているサイトはほとんどなかった。そこで、おせっかいではあるが『かにしの』元ネタ集なるものを作ってみることにした。

そのネタが登場する状況はそれなりに書いてあるが、シナリオにかかわりそうな場合は適当にぼかしてある。でも、『かにしの』プレイ予定の人、やってる途中の人は該当部分までしか読まないほうがいいかもしれない。プレイ予定の全く無い人は、「こんな無駄に力の入ったエロゲもあるんだよ」ということで、単なるトリビアの寄せ集めとして読んでいただいてもけっこうである。例えば、冒頭の二例を挙げればこんな感じ。


1話
・汝等此処より入りたる者、一切の望みを捨てよ
(状況)冒頭。
(ジャンル)文学
ダンテ『神曲』地獄篇第3歌第9行より、地獄の門に彫ってある言葉。原作は中世イタリア語だが、作中では現代イタリア語(Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate.)で彫られている。このときのリーダさんと主人公のやり取りは、このゲームを象徴する一幕。

・タイガージェットシン
(状況)梓乃の犬の名前当て。
(ジャンル)プロレスラー
昭和後期の有名レスラー。犬の本当の名前がダンテ、という地獄の門に絡めた三段オチ。



今回は冒頭から分校ルートの2話まで。なお、めちゃくちゃいっぱいあるので、6記事くらい使う超大作になる予定。というか、自分自身まだ攻略途中だったり。では、続きをどうぞ。なお、作成にあたって大手サイト『独り言以外の何か』さんのこの記事が大変役に立ったので、付記しておく。


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